スズキ、保有する富士重工の全株式を売却へ…特別利益468億円

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スズキ 鈴木俊宏 社長
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スズキは、保有する富士重工業(スバル)の株式を富士重に売却すると発表した。スズキと富士重は、ゼネラルモーターズ(GM)と資本提携していた時、提携事業を拡大するため、株式を持ち合って、現在まで保有し続けていた。

富士重によると、スズキから保有する富士重株式を売却したいとの意向が伝えられたとしている。スズキは富士重の株式1369万株を保有している。

富士重は8月9日、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を使って自己株式を上限1500万株を取得し、スズキは売却を申し込む。富士重は今回取得する自己株式をすべて消却する予定。

株式売却価格は1株当たり3852円で、売却価格は527億円で、売却益は427億円。スズキはこれに伴って2016年7~9月期に約468億円の特別利益に計上する予定。

《レスポンス編集部》

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