スズキ、保有する富士重工の全株式を売却へ…特別利益468億円

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ 鈴木俊宏 社長
スズキ 鈴木俊宏 社長 全 2 枚 拡大写真

スズキは、保有する富士重工業(スバル)の株式を富士重に売却すると発表した。スズキと富士重は、ゼネラルモーターズ(GM)と資本提携していた時、提携事業を拡大するため、株式を持ち合って、現在まで保有し続けていた。

富士重によると、スズキから保有する富士重株式を売却したいとの意向が伝えられたとしている。スズキは富士重の株式1369万株を保有している。

富士重は8月9日、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を使って自己株式を上限1500万株を取得し、スズキは売却を申し込む。富士重は今回取得する自己株式をすべて消却する予定。

株式売却価格は1株当たり3852円で、売却価格は527億円で、売却益は427億円。スズキはこれに伴って2016年7~9月期に約468億円の特別利益に計上する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る