テスラの新型EV、モデル3 …設計が完了

エコカー EV
テスラ モデル3
テスラ モデル3 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラモーターズが3月末、米国で発表した新型EV、『モデル3』。同車の設計が、完了したことが分かった。

画像:テスラ モデル3

これは8月3日、テスラモーターズが2016年第2四半期(4‐6月)決算発表の際、明らかにしたもの。同社は、「モデル3の設計が完了した」と公表している。

モデル3は、標準的なモデルが0-96km/h加速6秒以内。1回の充電での航続可能距離は、346km以上。米国ベース価格は、3万5000ドルと、上級EV『モデルS』の半額以下。それだけに、モデル3への顧客の関心は高く、先行予約が発表3週間でほぼ40万台に到達する人気となっていた。

ところが5月上旬、テスラモーターズが開示したSEC(米証券取引委員会)提出の四半期報告書において、モデル3の設計が完了していないことが判明。その後の動向が注目されていた。

今回、テスラモーターズは、「モデル3の設計が完了した」と発表。テスラモーターズの当初の計画では、モデル3は、2017年終盤からの生産開始を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る