宇宙下着技術を応用して消臭ソックスを開発・販売へ

宇宙 企業動向
消臭素材「マキシフレッシュプラス」を用いたソックス
消臭素材「マキシフレッシュプラス」を用いたソックス 全 1 枚 拡大写真

ゴールドウインは、「MXP」ブランドで宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した消臭素材「マキシフレッシュプラス」を用いたソックスを8月中旬から販売する。

MXPは、2010年春にデビューしたブランド。ゴールドウインとJAXA、J-Spaceのコラボレーション「宇宙オープンラボ」で着用された宇宙下着の技術を応用した素材「マキシフレッシュプラス」を採用し、高い消臭機能を発揮する。

これまで宇宙滞在用に開発した技術を応用してシャツ類やパンツ類を展開してきた。今回、顧客の要望もあり、初めてソックスを開発した。

「臭わない、を履く」をコンセプトに、ローファーにも対応できるカバーソックスとスニーカー向けのスニーカーソックス、ビジネスにも対応できるレギュラータイプの3品番を展開する。

宇宙下着の技術を応用して汗のにおいを消臭する。消臭率はアンモニアが99%、酢酸が96%、イソ吉草酸が98%。

足のニオイの主成分「イソ吉草酸」を98%消臭する機能は洗濯を繰り返してもその効果は保持されるとしている。

価格は1500円(消費税別途)から。

《レスポンス編集部》

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