USS、減収減益…オークション相場下落や中古車買取販売低迷 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
USSのホームページ(2016年8月)
USSのホームページ(2016年8月) 全 1 枚 拡大写真

USSが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比5.9%減の82億7300万円だった。

売上高は同2.5%減の165億8400万円と小幅な減収となった。オートオークション事業は、出品台数が同2.4%減の59万3000台、成約台数が同3.5%減の37万7000台となったものの、落札手数料を値上げした効果などもあって増収となった。中古車買取販売事業は、オークション相場下落や買取台数の減少で減収となった。

収益では、オークション会場への設備投資に伴う減価償却費や消耗品費の増加、中古車買取販売での台当たり粗利益が減少したことなどから、営業利益は同5.7%減の81億3000万円だった。四半期純利益は同1.8%減の56億8400万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る