レクサス デザイン アワード、作品募集開始…テーマは「二律双生」

自動車 ビジネス 国内マーケット
レクサス デザイン アワード 2017
レクサス デザイン アワード 2017 全 11 枚 拡大写真

レクサスは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「レクサス デザイン アワード 2017」の作品募集を8月10日より開始した。

レクサス デザイン アワードは、豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN"と、アイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2013年に創設。5回目を迎える今回のテーマは、「YET(二律双生)」。

YETとは、相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることで更なる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出す、レクサスのものづくりのDNAのひとつ。YETの思想はブレークスルーを促すもので、潜在する創造力をかきたてるもの。

これにより、レクサスは未来のモビリティをかたちづくるデザイン・技術の先見性を見出していくことを目指している。レクサスのものづくりのDNAをテーマとすることで次世代を担うクリエイターの独自性のある解釈と、明るい未来を創造するチャレンジ精神溢れるデザインへの期待をこめている。

レクサス デザイン アワード 2017の入賞12作品は、「ミラノデザインウィーク2017」のレクサス会場に展示予定。入賞12作品のうち、4作品の受賞者へは世界的クリエイターをメンターとしたセッションを通じ、プロトタイプを制作。受賞者にはプロトタイプ制作費として、最大300万円を支援。受賞者は、自身の作品についてのプレゼンテーションをミラノデザインウィーク2017のレクサス会場で行う。最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から、グランプリ1作品を決定。グランプリ作品へは受賞後、商品化へ向け支援する可能性もある。

同アワードの応募受付期間は、8月10日から10月16日まで。2017年初頭に入賞12作品を発表する。

なお、募集開始に合わせ今年4月のミラノデザインウィーク2016で展示したレクサス デザイン アワード 2016の受賞作品を、8月10日から9月9日まで、東京・南青山のINTERSECT BY LEXUS - TOKYOにて、凱旋展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る