富士重工業、スズキ株を売却

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富士重工本社(東京)
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富士重工業(スバル)は9日に、同社が保有するスズキの普通株式を全て売却した。富士重が10日、明らかにした。

富士重とスズキは1999年12月に業務提携を発表しており、両社で株式を持ち合っていた。その際に富士重はスズキ株578万株を取得しており、これをすべて売却した。スズキも、スズキが保有する富士重の株式1369万株すべてを売却することを明らかにしている。

富士重は、東京証券取引所の上場規則において適用が開始されたコーポレートガバナンス・コードを尊重し、2015年11月に「コーポレートガバナンスガイドライン」を制定。その方針の中で、スズキの株式を全て売却することにしたという。

なお、今回の投資有価証券の売却に伴う、富士重の2017年3月期連結業績予想についての修正はない。

《高木啓》

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