廃棄処理のヘリコプター搭載カメラ装置が流出 国土交通省

航空 行政
国土交通省
国土交通省 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、中国地方整備局、四国地方整備局、中部地方整備局のヘリコプター画像伝送装置の機器更新に伴って廃棄処理することとしていたカメラ装置が、オークションに流出していたことが判明したと発表した。

カメラ装置の廃棄処理受注者である三菱電機から発注者である四国地方整備局、中部地方整備局に報告はあり、発覚した。

契約では、カメラ装置について建設副産物適正処理推進要綱の関係法令により、適切に処理を行うことが明記されている。三菱電機は、廃棄処理を依頼した下請け会社から適切に処理(破砕処理)を行ったとの報告を受けており、発注者へも適正処理の報告手続を行っている。

実際には、下請け会社からさらに破砕処理を請け負った会社が虚偽の廃棄処理報告を行うとともに、カメラ装置がオークションに出品され、既に落札済みとなった。

このため、発注者である各地方整備局から三菱電機に対して、オークションへの出品に至った詳細な経緯の把握とカメラ装置の早急な回収、適切な廃棄処理の実施について改めて指示するとともに、経過報告を受けることとしているとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る