小倉クラッチ、為替差損の影響で大幅経常減益 4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
小倉クラッチ
小倉クラッチ 全 1 枚 拡大写真

小倉クラッチが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が為替差損などの影響で前年同期比43.7%減の1億円と大幅減益となった。

売上高は同0.7%減の94億5100万円と小幅な減収だった。輸送機器用事業では、中国の景気減速やブラジル子会社の事業縮小による減少要因はあったが、フランス子会社での新製品立ち上げやインド子会社の量産開始で販売が増加、増収となった。一般産業用事業が減収となった。

円高の影響で為替差損を1億7900万円を営業外費用に計上した。営業利益は同6.0%減の2億7800万円となった。四半期純利益は同17.8%減の8000万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  5. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る