軽乗用車と出会い頭衝突、2人乗り自転車の中学生が重軽傷

自動車 社会 社会

三重県鈴鹿市内の市道で、交差点を進行していた軽乗用車と2人乗りの自転車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた男子中学生2人が重軽傷。警察はクルマの運転者から事情を聞いてる。

三重県警・鈴鹿署によると、現場は鈴鹿市南玉垣町付近で車線区別のない幅員約4mの直線区間。交差点に横断歩道や信号機は設置されていない。軽乗用車と2人乗りの自転車は減速しないまま進行。交差点で出会い頭に衝突した。

衝突によって自転車は転倒。後部に同乗していた12歳の男子中学生は頭部を強打して意識不明の重体。前部に乗っていた別の12歳男子中学生も軽傷を負った。クルマを運転していた同市内に在住する68歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して女性は「衝突直前まで自転車の存在に気づかなかった」などと供述しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る