【ペブルビーチ 16】アヴェンタドール に名車「ミウラ」仕様、米国初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ アヴェンタドール・ミウラ オマージュ
ランボルギーニ アヴェンタドール・ミウラ オマージュ 全 5 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニは、米国カリフォルニア州で8月15日に開幕する「モンテレー・カー・ウィーク」において、『アヴェンタドール・ミウラ オマージュ』を米国初公開する。

モンテレー・カー・ウィークの有名イベントが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」。全米から車好きの富裕層が多く集まる一大イベントで、世界中から貴重なクラシックカーが展示される。

アヴェンタドール・ミウラ オマージュは6月下旬、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でワールドプレミア。同車は、ランボルギーニの名車、『ミウラ』誕生50周年を記念し、50台のみが生産される限定モデル。『アヴェンタドールLP700-4』をベースに、ランボルギーニの「Ad Personam」プログラムによるカスタマイズを施した。

そのハイライトは、ボディカラーにある。赤い専用ボディカラーは、「Rosso Arancio Miura」と命名。ボディ下部とアルミホイールは、ゴールドで仕上げられ、ミウラの雰囲気が再現された。ボディサイドには、「Miura 50」のエンブレムが装着される。

室内は、専用のレザーシートを採用。「50」のロゴが添えられた。カーボンファイバーパッケージを標準装備。レザー仕上げのダッシュボードには、Lamborghiniのロゴが入る。「Miura 50」と表記されたシリアルナンバープレートも付く。

パワートレインに変更はない。ミッドシップには、6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力700hp/8250rpm、最大トルク70.4kgm/5500rpmを引き出す。0‐100km/h加速は2.9秒、最高速350km/hと、世界屈指の性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る