ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月10日、新型『シビック クーペ』のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。
今回のリコールは、リアのウインカーの不具合が原因。アメリカンホンダによると、新型シビック クーペのリアのウインカーが点灯しないおそれがあるという。
ホンダの社内調査で、この不具合が発見された。市場からの不具合の報告はない。アメリカンホンダによると、部品メーカーからの輸送段階で、リアのウインカーのLEDが破損した可能性があるという。
対象となるのは、新型シビック クーペの2016年モデル。米国で販売された1万1846台が、リコールに該当する。
アメリカンホンダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、不具合が見つかればテールライト一式を交換するリコール作業を行う。