【パリモーターショー16】インフィニティ、次世代2.0ターボ発表…可変圧縮比

自動車 ニューモデル 新型車
インフィニティの次世代2.0ターボ
インフィニティの次世代2.0ターボ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が、世界で初めて開発した可変圧縮比のガソリンエンジン。このエンジンが、高級車ブランドのインフィニティに搭載される。
 >おすすめコンテンツ:レクサス杯観戦記
これは8月15日、インフィニティが明らかにしたもの。「VC-T(バリアブル・コンプレッション・ターボチャージド)エンジンを9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開する」と発表している。

このエンジンの最大の特徴は、走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点。インフィニティは次世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボに、このVC-Tを導入する。

インフィニティによると、VC-T付きの2.0リットルガソリンターボは、高出力と燃費を両立。さらにノイズや振動も抑え、軽量コンパクト化も実現しているという。

インフィニティのローランド・クルーガー社長は、「VC-T技術はインフィニティにとって、さらなる一歩となる変化。内燃機関エンジンの効率性を最適化するための、革命的な次なるステップだ」と述べてる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る