山陽新幹線の博多車両基地、一般公開 10月16日

鉄道 エンタメ・イベント
今年も10月に山陽新幹線の博多総合車両所で一般公開イベントが行われる。写真は博多総合車両所の洗浄機。
今年も10月に山陽新幹線の博多総合車両所で一般公開イベントが行われる。写真は博多総合車両所の洗浄機。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は10月16日、山陽新幹線の博多総合車両所(福岡県春日市・那珂川町)で「新幹線ふれあいデー」と題した恒例の一般公開イベントを開催する。開催時間は10時から16時まで。

発表によると、現在予定されている主な企画は、新幹線電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」の車内見学や、新幹線の運転台見学、新幹線の安全を支える技術の紹介、キャラクターショー、新幹線との綱引き大会など。このうち「ドクターイエロー」の車内見学と新幹線の運転台見学は事前の申込みが必要だ。詳細は9月上旬に案内する。

博多総合車両所は山陽新幹線の車両基地。山陽新幹線の終点・博多駅と回送線でつながっている。回送線は1990年4月に博多南線として旅客営業を開始しており、車両所の近くに博多南駅が設置された。

博多総合車両所の一般公開イベントは毎年10月に行われているが、2015年は車両カバーの脱落事故の影響で中止された。今年は3月に行われており、10月の開催で二度目となる。JR西日本は山陽・九州新幹線の相互直通5周年となることから「さまざまな企画を検討しているところです」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る