名鉄瀬戸線の高架化工事で仮線切替 9月17日から

鉄道 企業動向
現在の線路(黒)と仮線(緑)の位置。9月17日に切り替えられる。
現在の線路(黒)と仮線(緑)の位置。9月17日に切り替えられる。 全 2 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)は8月16日、瀬戸線の喜多山駅(名古屋市守山区)付近で実施している鉄道高架化事業について、9月17日の初発から小幡~大森・金城学院前間の線路を仮線に切り替えると発表した。

この高架化事業は、名鉄瀬戸線の小幡駅から喜多山駅を経て大森・金城学院前駅付近までの約1.9kmを高架化するもの。途中9カ所の踏切が解消されるほか、新たに3本の立体交差道路も整備される。2000年3月に都市計画の事業認可を受け、2006年3月に工事協定が締結された。名鉄は2014年から工事を進めてきた。

発表によると、9月16日の終列車から9月17日の初列車まで切替工事を実施。下り線は全面的に仮線に切り替えるが、上り線は小幡~喜多山間の一部のみ切り替える。喜多山駅も下りホームのみ仮設ホームに切り替えられる。

これに伴い名鉄は、9月17日に瀬戸線のダイヤ改正を実施。一部の列車で発車時刻や到着時刻を変更する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る