三菱 RVR、米国でリコール…CVTのホースが外れるおそれ
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、RVRに関するリコールの届け出を受けたと公表している。
今回のリコールは、駆動系の不具合によるもの。NHTSAによると、2.0リットル車のCVTのホースが外れ、トランスミッションフルードが漏れるおそれがあるという。
対象となるのは、2014年6月下旬から2015年11月下旬までに生産された車両。米国で販売された4万5731台がリコールに該当する。
三菱モータースノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。販売店において点検を行い、CVTホースの固定金具を交換するリコール作業を実施する。
《森脇稔》