日本空港ビルディング、大幅減益…施設修繕費増加 4-6月期決算

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羽田空港
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日本空港ビルディングが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比40.7%減の17億2400万円と大幅減益となった。

売上高は同1.0%増の488億9600万円と増収だった。航空旅客数は、羽田空港の国内線旅客数が微増で、国内線旅客取扱施設利用料が増収となったほか、羽田空港国際線ターミナルビルでの業務受託収入や広告収入も増加した。

物品販売は、国内線売店売上げは増収となったものの、国際線売店売上げが成田空港、関西空港での中国人を中心とした「爆買い」需要からの反動減で前年を下回った。

収益では、施設の修繕費の増加や空港型市中免税店の営業費用増加、外注費の増加などの影響で、経常利益は同24.0%減の26億9400万円と減益となった。四半期純利益は同25.3%減の18億1600万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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