全長6.3m、ヴェルファイア ベースの霊柩車…光岡がエンディング産業展で新型公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
光岡 ヴェルファイアグランドリムジン
光岡 ヴェルファイアグランドリムジン 全 6 枚 拡大写真

光岡自動車は、新型霊柩車『ヴェルファイアグランドリムジン』を8月22日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「エンディング産業展2016(ENDEX)」で初公開、同日より発売すると発表した。

【画像全6枚】

ヴェルファイアグランドリムジンは、近年多様化する葬儀形態や様式に対応した新型霊柩車。トヨタ『ヴェルファイア』をベースに全長を1400mm延長、6335mmとした存在感のあるバンタイプの洋型霊柩車で、自由なレイアウトが可能な広い室内空間を確保している。

価格は1026万円から1104万8400円。

新型霊柩車の製造生産も『オロチ』や『ビュート』同様、1台1台職人の手作業によって行う。車台延長工程では職人自らが部品図を描いて溶接を行い、国内では最大級となる8基の塗装下地ブースと3基の塗装ブースであらゆる板金塗装に対応し、顧客ニーズに応じた内装や装備をしつらえていく。

光岡自動車は、公に霊柩車を生産・販売をしている国内唯一の乗用車メーカー。補給部品の安定供給や店舗での販売・修理受付まで一貫した体制で、今後伸びゆく終活関連ビジネスで、メーカーならではの安心感を提供していく。また海外への輸出も開始しており、市場を分析しながら拡販していく予定だ。

なお、新型霊柩車をお披露目するエンディング産業展2016は、葬祭・埋葬・供養などの終活に関する設備・機器・サービスの各分野で注目される企業300社が一堂に会する日本最大の専門展示会。 昨年は葬祭業・墓苑・霊園管理者、寺社仏閣の宗教関係者、自治体の生活衛生関係者、約2万2000人が来場した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る