【ペブルビーチ 16】ランボルギーニ センテナリオ、ロードスター初公開へ

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ランボルギーニ センテナリオ
ランボルギーニ センテナリオ 全 6 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニは8月19日、米国カリフォルニア州で開幕する「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、『センテナリオ ロードスター』を初公開する。

『センテナリオ』は、ランボルギーニの創業者、フェルッチオ・ランボルギーニ(1916年生まれ)の生誕100周年を記念する限定モデルとして2016年3月、ジュネーブモーターショー16でデビュー。クーペ20台、ロードスター20台の合計40台が限定生産されるが、40台はすでに完売した。

センテナリオは、わずか40台のために専用ボディを設計。エアロダイナミクスを追求したデザインが特徴で、とくにアグレッシブなリアディフューザーや格納式のリアスポイラーが目を引く。モノコックにフルカーボンファイバー製ボディを組み合わせ、乾燥重量は1520kgに抑えられた。インテリアは、基本的にフルオーダー仕様。カーボンファイバー製スポーツシートをはじめ、カーボンやアルカンターラを使ったステアリングホイール、サンバイザー、ドアパネルなどが選択できる。

ミッドシップには、『アヴェンタドール』用がベースの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力は770hpと、ランボルギーニ史上最強のパワーへ引き上げられた。パワーウェイトレシオは、1.97kg/hp。この結果、センテナリオはクーペボディの場合、0-100km/h加速2.8秒、最高速350km/hオーバーという圧倒的パフォーマンスを実現した。

現時点でセンテナリオは、クーペボディだけがお披露目されている。ペブルビーチ・コンクール・デレガンスでは、オープンボディのセンテナリオ ロードスターが初公開される予定。現時点では、画像を含めて、詳細は公表されていない。スペックに関しては、クーペと同等と見られている。

《森脇稔》

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