国際ヨットレース日本艇の建造にヤマハ発動機が参加…アメリカズカップ
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艇体の一部はヤマハ発動機蒲郡事業所(愛知県蒲郡市)で製造されており、8月8日には製造現場が報道機関に公開された。
従来のアメリカズカップでは、各チームの開発・製造は極秘裏に進められていたが、2017年の大会では全てのチームが同じデザインの艇体を使用し、その製造過程までがオープンにされることになっている。
日本で製造されているのは、AC50のバウ(船首)部分で、ニュージーランドの造船会社から派遣された2人の技術者が作業にあたる。製造されたバウ(船首)はニュージーランドでレース艇AC50として完成したあと、決戦の地、バミューダへ送られる。
《レスポンス編集部》