【ペブルビーチ 16】KEN OKUYAMA、kode57 発表…V12オープンスポーツ

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KEN OKUYAMAのkode57
KEN OKUYAMAのkode57 全 4 枚 拡大写真

奥山 清行氏が率いる「KEN OKUYAMA CARS」は8月19日、米国カリフォルニア州で開催された「The Quail Motorsports Gathering」において、新型車の『kode57』を初公開した。

kode57は、次世代のハイパフォーマンスカーとして開発。V型12気筒エンジンをフロントミッドシップに搭載。高剛性なアルミ製シャーシをベースに、オープンエアの走る楽しみを追求した。とくに、アルミ製スペースフレームにカーボンファイバー製パネルを組み合わせたボディ構造が、軽量化に貢献する。

またkode57は、日本が誇る最高峰の技術を用いたハンドメイドのワンオフモデル。車名のkode57は、世界的にレース活動が大きな盛り上がりを見せ、歴史的な名車が数多く誕生した1957 年を意味する。外観は、リアヒンジで上方へ開く小型のシザースタイプのドアが目を引く。

V型12気筒エンジンのスペックは公表されていないが、顧客の好みに応じた味付けが可能。足回りも同様にチューニングできる。ドイツのNovitecRosso 社とのコラボレーションによって、顧客の要望に応じたカスタマイズを行う。

駐車時のクリアランスを確保するために、車内のスイッチにより45mmフロントの車高を上げることができる。タイヤはピレリ『Pゼロ』で、フロント295/25ZR21、リア335/25ZR22サイズを装着した。

KEN OKUYAMA CARSは、「スポーツカーの歴史と世界観を理解するトップオブザトップの方に乗って欲しい限定モデルが、kode57」とコメントしている。

《森脇稔》

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