三菱 RVR など3車種、米国でリコール…CVTに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車が、米国市場で販売した3車種。これらに不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が実施される。

画像:三菱の3車種

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)、『アウトランダー』、『ランサー』(日本名:『ギャランフォルティス』)に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、CVTの不具合によるもの。NHTSAによると、ある一定の状況下において加速中、もたつきが生じるおそれがあるという。

対象となるのは、RVRが2015‐2016年モデル、アウトランダーとギャランフォルティスが2016年モデル。3車種合計で、米国で販売された8万2436台がリコールに該当する。

三菱モータースノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店においてCVTの制御ユニットのソフトウェアを更新するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る