スズキ、二輪車世界耐久選手権で年間チャンピオン獲得…2年連続15回目

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スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)
スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT) 全 2 枚 拡大写真

スズキの二輪車耐久レースチーム「スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)」が、2年連続、15回目の年間チャンピオンを獲得した。

二輪車世界耐久選手権は、市販ベースの二輪車で競われる耐久レースで年間4戦を開催。市販車の走行性能や耐久性など総合力が求められるレースで、スズキはスーパースポーツモデル『GSX-R1000』で参戦している。

SERTは、第1戦フランスの「ル・マン24時間」で5位入賞した後、第2戦ポルトガルの「ポルティマン12時間」で2位表彰台に上がり、着実にポイントを重ねてきた。第3戦の「鈴鹿8時間」は22位でポイント獲得はならなかったが、第3戦終了時点でのシーズン累計ポイントランキングでは首位とわずか9ポイント差で4位につけていた。そして最終戦の「オッシャースレーベン8時間」では、終始首位争いを繰り広げ、トップと21秒差で2位表彰台を獲得した。

この結果、シーズン累計ポイントが2位と1ポイント差の88ポイントとなり、逆転で2016年シーズンの年間チャンピオンに輝き、SERTのチームワークの高さと、GSX-R1000の高い総合力を証明した。

《纐纈敏也@DAYS》

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