フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダが9月1日、ドイツ・ベルリンでワールドプレミアする新型SUV『コディアック』。同車の最新予告イメージが公開された。
コディアックは、シュコダの最上級SUV。ボディサイズは、全長がおよそ4700mm。3列シート(オプション)を設定し、最大で7名が乗車できる空間を持つ。荷物スペースはクラス最大。容量は通常状態で720リットル。後席を倒せば、2065リットルと広い。
パワートレインには、フォルクスワーゲングループのガソリン「TSI」3機種とディーゼル「TDI」2機種を用意。ガソリンで最もパワフルなのは、「2.0TSI」。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力180psを引き出す。トランスミッションは、6速MTおよびDSGを組み合わせる。
シュコダは8月28日、公式サイトを通じて、コディアックの最新予告イメージを配信。シュコダの企業カラー、グリーンのカバーで覆われた姿や、擬装を施した車両の走行テストの様子を紹介した。
シュコダは、「田舎道から市街地まで、この美しいSUVが行く先々で、人々を魅了するだろう」と自信を示している。