【パリモーターショー16】オペルの新型EV アンペラe、完成度に自信…GM重役

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オペル アンペラeの開発車両
オペル アンペラeの開発車両 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門、オペルが9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16でワールドプレミアする『アンペラe』の市販モデル。同車の予告イメージが公開された。

アンペラeは、GMのシボレーブランドが1月、米国で発表した新型EV、『ボルトEV』のオペル版。シボレーはプラグインハイブリッド車(PHV)の初代『ボルト』を、オペルに『アンペラ』として供給してきた。今度はシボレーの新型コンパクトEVが、オペルブランドにも投入される。

アンペラeには、ボルトEV同様、高性能なモーターを1個だけ搭載。最大出力は204ps、最大トルクは36.7kgmを引き出す。強力なモーターは、0-50km/h加速3.2秒の性能を発揮する。最高速はリミッターにより、150km/hに制限される。

すでにプロトタイプ車が披露されているアンペラe。市販モデルのデビューは、パリモーターショー16となる。

8月29日、オペルは公式サイトを通じて、アンペラeの予告イメージを配信。GMのダン・アンマン社長とオペルグループのカール-トーマス・ネウマンCEOが登場。アンペラeの開発プロトタイプ車両を、ドイツのオペル本社周辺でテスト。その完成度に自信を示している。

《森脇稔》

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