ヤマトHD、ASEANと中国のクロスボーダー陸上幹線輸送サービスを展開へ

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマトホールディングスは、マレーシアに本拠地をおくクロスボーダー陸上幹線輸送会社OTLグループを買収すると発表した。

ヤマトホールディングス傘下の東南アジア地域統括会社のヤマト・アジアが、OTLグループのCKEトランスポート・エージェンシー、オーバーランド・トータル・ロジスティクス・サービス、オーバーランド・トータル・ロジスティクス(タイランド)の3社の株式とベトナム事業を取得することで合意した。

ヤマトグループはこれまで、国際複合輸送サービスを提供してきたが、日本を中心とした航空輸送、海上輸送サービスの提供、各国内でのロジスティクスや小口配送にとどまっていた。

今回の買収によりOTLグループが持つシンガポールからマレーシア、タイ、ラオスやカンボジア、ベトナム、中国と6カ国間を結ぶ約6000kmの幹線輸送ネットワークを取得することで、アセアンと中国におけるクロスボーダー陸上幹線輸送サービスを提供することが可能となる。

また、アセアン各国で展開を進めている小口輸送ネットワークとロジスティクス機能を結合することで、アセアン域内で本格的な小口混載を実現するクロスボーダー輸送サービスを提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る