川崎重工、自衛隊向け観測ヘリコプターOH-6D最終号機を納入

航空 企業動向

川崎重工業は、陸上自衛隊向け観測ヘリコプター「OH-6D」機体定期修理の最終号機を、30日に陸上自衛隊第6飛行隊に納入したと発表した。

同機の機体定期修理は通算1055機目。

「OH-6D」は、陸上自衛隊の観測ヘリコプター「OH-6J」の後継機として導入された機体。5枚のメイン・ローター・ブレードを持ち、軽量小型で、操縦性、安定性、整備性に優れ、観測や操縦士訓練、人員輸送など幅広い任務で活用されている。

同社は、1967年に米国のヒューズ・ヘリコプターズ(現・MDヘリコプターズ)とのライセンス契約を締結後、「OH-6J」製造に着手し、「OH-6D」としては1979年度から1997年度までに193機を陸上自衛隊に納入するとともに、定期修理を1983年度から実施してきた。

同社では、「OH-6D」の機体の運用終了まで、防衛省のサポートを実施するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  6. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る