西武多摩湖線、9月6日に全線再開へ

鉄道 企業動向
台風災害のため萩山~西武遊園地間(赤)が運休中の西武多摩湖線。代行バスの運行(青点線)や西武園線の終発延長(青実線)などで対応してきたが、9月6日の再開が決まった。
台風災害のため萩山~西武遊園地間(赤)が運休中の西武多摩湖線。代行バスの運行(青点線)や西武園線の終発延長(青実線)などで対応してきたが、9月6日の再開が決まった。 全 1 枚 拡大写真

西武鉄道は9月1日、台風9号の影響で一部の区間が不通となっている多摩湖線について、9月6日の初発から全線での運転を再開すると発表した。当初の想定より大幅に早まる。

多摩湖線は国分寺~西武遊園地間9.2kmを結ぶ西武の鉄道路線。台風9号の影響で武蔵大和~西武遊園地間(東京都東村山市)の線路脇の斜面が崩壊し、列車が土砂に乗り上げた。このため、西武は8月22日から同区間を含む萩山~西武遊園地間の運転を見合わせていた。

西武は当初、再開までには1カ月かかる可能性があるとしていたが、時間の経過に伴い地盤が安定。土砂に乗り上げた車両の搬出も早期に進んだことなどから、再開が大幅に早まることになった。

《草町義和》

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