住友化学、リチウムイオン電池材料事業を強化…田中化学研究所を子会社に

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住友化学のホームページ(2016年9月)
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住友化学は、二次電池用正極材料を製造する田中化学研究所を子会社化すると発表した。

田中化学が発行する第三者割当増資を引き受けて、住友化学は出資比率を50.1%に引き上げる。

田中化学は、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池や、ハイブリッド自動車、電気自動車などの環境対応車の基幹部品である中大型二次電池などの主要原材料である正極材料事業を展開している。

住友化学は、2013年に田中化学に資本参加、車載向け高容量正極材料を共同開発してきた。2015年には出資比率を14.81%に引き上げ、関係を深めてきた。

これまでの共同開発が順調に進捗しており、今後の環境対応車市場の成長とともにリチウムイオン二次電池市場が中長期的に大きく成長することが見込まれることから、将来を見据えて子会社化し、提携関係を一層強化することで合意した。

《レスポンス編集部》

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