アウディ A3 のPHV、米国で2017年型…表情一新

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アウディ A3スポーツバック eトロン改良新型
アウディ A3スポーツバック eトロン改良新型 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディの米国法人、アウディオブアメリカは8月30日、『A3スポーツバック eトロン』の2017年モデルを、米国市場に投入すると発表した。

A3スポーツバック eトロンは2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開。現行『A3スポーツバック』をベースに開発されたプラグインハイブリッド車(PHV)。非常に高効率なPHVシステムを搭載しているのが特徴。

A3スポーツバック eトロンには、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。最大出力150hp、最大トルク25.5kgmを引き出す。モーターは最大出力102hp、最大トルク33.7kgmを発生。エンジンとモーターを合わせたシステム全体の最大出力は204hpを獲得する。

二次電池は蓄電容量8.8kWhのリチウムイオンバッテリー。急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの充電はおよそ2時間で完了する。

今回、米国に投入される2017年モデルは、現行A3スポーツバック eトロン初の大幅改良車。改良の内容は、『A3』シリーズに準じる。外観はフロントを中心にフェイスリフト。六角形が強調された新グリルをはじめ、ヘッドライト、バンパーが新デザインとなり、イメージを一新。ヘッドライトは、キセノンプラスが標準。リアは、テールランプやバンパーが新しい。

内装は、ステアリングホイールが3本スポークの新デザイン。MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)も最新版にアップデートされている。

《森脇稔》

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