アウディ米国販売2.5%増、Q3 は88%増 8月

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アウディ Q3
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アウディの米国法人、アウディオブアメリカは9月1日、8月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、8月の新記録の1万9264台。前年同月比は2.5%増と、68か月連続で前年実績を上回った。

最量販車は、引き続きSUVの『Q5』。8月は4419台にとどまり、前年同月比は12.5%減と、5か月ぶりに減少した。『Q7』は新型投入の効果で、前年同月比16.4%増の2347台と2桁増を維持。『Q3』は月販新記録の2238台で、前年同月比は88.2%の大幅増。

セダン系では、『A4』が2965台を販売。前年同月比は16.7%増と、2か月連続のプラス。『A7』は24.2%減の574台と減少傾向。『A6』は3.1%減の1960台、『A5』は18.7%減の848台、『A8』は21.1%減の348台と、引き続き落ち込む。

アウディの米国での入門車、『A3』は前年同月比4.9%減の3032台と、減少傾向。スポーツカーでは、新型『TT』が9.1%減の281台。『R8』は174.3%増の96台と、3か月連続のプラス。

アウディの2015年の米国新車販売台数は、初の20万台超えとなる20万2202台。前年比は11.1%増と、6年連続で販売記録を更新した。2016年1‐8月は、前年同期比3.5%増の13万4562台。アウディオブアメリカのマーク・デル・ロッソ上級副社長兼COOは、「Q3のような主力車種が8月の販売を押し上げ、ブランドに新たな顧客を呼び込んだ」と述べている。

《森脇稔》

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