伊豆箱根鉄道、大雄山線の電車で昔の塗装を復刻

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大雄山線90周年「ファイナル・イベント」の案内。5000系の5501編成が昔の塗装に塗り替えられる。
大雄山線90周年「ファイナル・イベント」の案内。5000系の5501編成が昔の塗装に塗り替えられる。 全 1 枚 拡大写真

伊豆箱根鉄道は9月5日、大雄山線の5000系電車を昔の塗装に塗り替えると発表した。10月1日に記念式典が行われる。

大雄山線は1925年10月に開業。2015年から開業90周年のイベントを実施しており、今回の塗替えが90周年イベントとしては最後のものとなる。

大雄山線ではかつて、茶色と赤の2色で塗られた電車が運用されていたが、現在運用されている車両は青と白の2色、もしくはステンレス車体に青色を一部入れている。

発表によると、5000系のうち青白2色の第1編成(5501)に昔ながらの茶色と赤の塗装を施す。これに伴い10月1日の9時30分から大雄山駅(神奈川県南足柄市)で記念式典が行われる予定。このほか、記念切符セット(1100円)も発売される予定だ。

《草町義和》

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