パナソニック、ブルーレイカーナビの新機種発売…高速演算DSP搭載で高音質再生に対応

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
パナソニック ストラーダ CN-RX03WD
パナソニック ストラーダ CN-RX03WD 全 6 枚 拡大写真
パナソニックは、ブルーレイディスクプレーヤーを搭載したSDカーナビの新製品「ストラーダ」 2機種を10月中旬より発売する。

パナソニックは、2014年に市販初のブルーレイプレーヤー搭載カーナビを発売、今年6月には9V型大画面モデル「CN-F1D」を市場に投入し、ブルーレイカーナビのラインアップを拡充した。新製品は、ブルーレイプレーヤーに加えて、CN-F1Dの高いナビ・AV機能を継承した7V型インダッシュカーナビ。新交通情報サービス「VICS WIDE」を活用し渋滞を回避する「スイテルート案内」など、充実したナビ・AV機能を搭載する。

音質面では、従来の48kHzから192kHzに処理能力が向上した高速演算DSPの採用により、最大192kHzで記録されたブルーレイフォーマットの音声もダウンコンバートすることなく高音質で再生可能。DVDや地デジも192kHz/24bitでサンプリングすることで高音質で再生できる。加えて電源用高音質電解コンデンサにより、臨場感豊かなサウンド再生を可能にし、新開発のストラーダ専用の新電子ボリュームと電流の流れを考慮したチップレイアウトが、高いクリア感と、より空気感の伝わる音を創り出す。

また、リニアPCM192kHz/24ビットの高音質ブルーレイオーディオ音源再生に対応。クラシックを中心としたブルーレイオーディオソフトを高音質のまま再生可能。Bluetoothオーディオ再生では、AAC(Advanced Audio Coding)形式にも対応し、携帯機器からの音源を高音質で再生できる。

ラインアップは200mmワイドコンソール対応の「CN-RX03WD」と180mmコンソール用の「CN-RX03D」の2機種。価格はいずれもオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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