マツダの中国現地法人は9月5日、8月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万3635台。前年同月比は47.9%増と大きく伸び、3か月連続で前年実績を上回った。
8月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。また、6月に投入した新型SUVの『CX-4』も、販売増に貢献する。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。8月実績は、一汽マツダが前年同月比61.2%増の8336台と、2か月連続で増加。長安マツダは41.5%増の1万5229台と、好調を保つ。
マツダの2015年の中国新車販売は、23万5261台。前年比は11.5%増と、2年連続の前年超え。2010年の23万9709台に次ぐ記録となった。
マツダの2016年1-8月中国新車販売台数は、前年同期比9.6%増の16万2668台。同社は2016年の中国販売台数について、前年比2%増の24万台を目指している。