住友電工、焼結部品メーカーのキーストーンを買収…米国自動車向け事業を強化

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住友電気工業は、米国大手焼結部品メーカーであるキーストーン・パウダード・メタルを買収すると発表した。

住友電工の米国子会社であるスミトモ・エレクトリック U.S.A.ホールディングス(SEUHO)と、SEUHOが設立する特別目的会社、キーストーンとの間で買収契約を締結し、特別目的会社とキーストーンが合併することで、SEUHOがキーストーンの全株式を取得する。買収の手続完了は9月末の予定。

住友電工グループの焼結部品事業は、住友電工焼結合金をマザー工場としてグローバル展開しており、日系メーカーを中心に自動車、部品メーカーなどに各種製品を提供している。

今回、キーストーン買収により、米国系自動車メーカーと部品メーカーへの販路拡大を図り、米国事業を強化する。

《レスポンス編集部》

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