高松空港の運営民間委託を正式決定、2018年4月から最長55年間

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国土交通省は、民間のノウハウを活かして高松空港の利用促進・サービス向上を図るため、2018年4月から高松空港の運営を民間に委託することを決定したと発表した。

高松空港の年間旅客人数は約181万人で、比較的規模の小さなローカル空港としては全国初の運営の民間委託となる。

高松空港の滑走路とターミナルを民間企業に一体運営させることで、民間のノウハウを活かして、路線誘致や利用者サービスの向上を図り、インバウンドやLCC(格安航空会社)需要を積極的に取り込む。

今回、民間委託に向けて公募選定手続きの概要を定めた「募集要項」を策定した。

運営を委託する期間は当初15年でオプション延長35年以内で、最長で55年間。運営を委託する範囲は、空港運営等事業、ターミナルビル事業、駐車場事業など。

国が公募により運営権者を選定する。運営権者は、滑走路などの運営とターミナルビルの運営を一体的に実施する。国は、公共施設などの運営権を設定し、運営権者から運営権対価を受け取る。

2017年8月ごろ優先交渉者を選定し、2018年4月1日に運営を委託する。

《レスポンス編集部》

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