近畿日本鉄道(近鉄)は10月23日、「新カラーリング塗装特急車両 撮影会ツアー」を実施する。新しい塗装に変わった「汎用特急」の編成を2本並べた撮影会を、青山町車庫(三重県伊賀市)で行う。
発表によると、行程は大阪上本町発と近鉄名古屋発の2種類。いずれも12時前後に青山町駅に到着し、青山町車庫で新塗装の30000系電車と12410系電車の撮影会を行う。大阪上本町発の列車は往路が30000系、復路が12410系。近鉄名古屋発の列車は往路が12410系、復路が30000系になる。
旅行代金は大阪上本町発が大人6100円・子供4470円、近鉄名古屋発が大人7270円・子供5060円。近鉄各駅の営業所で申込みを受け付けている。
近鉄は従来、30000系や12410系など全ての特急運行系統で運用している「汎用特急」の塗装をオレンジと紺の2色でほぼ統一してきたが、2015年12月から特急サービスの全面的な見直しの一環として、塗装の変更を順次実施している。新しい塗装はクリスタルホワイトをベースとし、ブライトイエローとゴールドを加えている。