【リコール】ホンダ フォルツァ Si、再始動できなくなるおそれ
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対象となるのは、ホンダ『フォルツァ Si』1車種で、2013年4月20日から2015年9月9日に製造された5176台。
燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する。
不具合および事故は発生していない。関連会社からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》