GM、米国で364万台リコール…エアバッグが開かないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
シボレー コルベットの2016年モデル
シボレー コルベットの2016年モデル 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMは9月9日、米国でおよそ364万台規模のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。GMによると、エアバッグのセンサーに不具合があり、事故の際、前席のエアバッグが展開しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2014‐2017年モデル。シボレー『コルベット』やキャデラック『エスカレード』をはじめ、シボレー、キャデラック、ビュイック、GMCの4ブランドの米国で販売された合計約364万台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、エアバッグセンサーのソフトウェアを更新するリコール作業を実施する。

GMは、「今回のリコールに係る費用が、第3四半期(7‐9月)の決算には影響を与えない見通し」とのコメントを発表している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る