【アウディ A3 e-トロン 試乗】意外にオトナなPHV…まるも亜希子

試乗記 輸入車
アウディ A3スポーツバック e-トロン
アウディ A3スポーツバック e-トロン 全 12 枚 拡大写真

フロントのエンブレムにあるツマミをひねると、エンブレムごと開いて顔を出す充電ポート。エネルギーチャージはまるで、ペットにごはんをあげるような感覚だ。

【画像全12枚】

充電ポート内にあるボタンだけで、すぐに充電ができたり、タイマーの起動ができたりするのもシンプルで使いやすい。

運転席は身体にフィットするシートと、エネルギーモニターをスッキリとデザインしたモダンなメーターで、“特別感”は薄いけれどガソリン車から乗り替えてもまったく違和感がなくフレンドリー。ハイブリッドシステムの起動も静かで、モニターに表示された走行モードからまずはEVモードを選ぶ。

効きの強いブレーキフィールや、踏み込みに瞬時に反応する加速フィールが、このクルマ専用に開発されたモーターの実力を匂わせる。でもそれをふりかざすのではなく、走りだしからのなめらかさ、乗り心地の良さでマイルドに感じられる。

そしてHVモードにすると、どこかふんわりとした余裕を感じる乗り味に。ヤンチャさはどこにもなく、とても上品だ。バッテリーのチャージモードでは、ステアリングやアクセルの手応えに重厚感が出て、低く唸るような音が聴こえる。でもやっぱり、上品さは損なわない。

見た目から予想したスポーティさよりも、そうした上品さがどこまでも続く、意外にオトナなPHV。『A3スポーツバック e-トロン』は、そんな印象が強く残った。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
おすすめ度:★★★★

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト
映画声優、自動車雑誌『ティーポ(Tipo)』編集者を経て、カーライフ・ジャーナリストとして独立。 現在は雑誌・ウェブサイト・ラジオ・トークショーなどに出演・寄稿する他、セーフティ&エコドライブのインストラクターも務める。04年・05年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本カー・オブ・ザ・イヤー(2005-2012等)選考委員、AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。公式ブログ 『運転席DEナマトーク!』他アップ中。

《まるも亜希子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. ヤマハ発動機、子会社YMPCを2027年1月に吸収合併へ
  5. 三菱『アウトランダー』に本格オフロード仕様登場か!? トライトン譲りの「レイダー」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  5. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
ランキングをもっと見る