【マツダ アテンザ 改良新型】最上級グレードに黒天井採用で室内空間を引き締め

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ アテンザ 改良新型
マツダ アテンザ 改良新型 全 6 枚 拡大写真

マツダが8月25日に一部改良して発売した『アテンザ』は、G-ベクタリングコントロールやディーゼルエンジンへの精密過給制御の採用など動的性能を向上している。

一方、外観やインテリア上での大幅な変更はないものの、最上級グレードとなるLパッケージでは天井およびピラーの内装色として黒が採用され、他のグレードおよび先代との大きな違いとなっている。

デザインを担当したマツダデザイン本部の星正広氏は「従来、明るい色の天井しかなかったものに対して、今回Lパッケージというグレードでは、黒い天井とすることで空間の引き締めを施している」と、狙いを語る。

また「Aピラーを黒くすることで、ピラーが細くなるわけではないが、視界に対する視認性が良くなるというのがわかって、今回、ピラーと天井に黒を採用した」とも明かす。

さらに星氏は「こうした手法は、欧州メーカーのスポーツバージョンモデルがよく使われている」とした上で、「今回の改良で技術的に運転に集中できる機構や快適性も向上しているので、内装面でもそれに応じたものを取り入れようということで、今回の黒天井になった」と話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る