【マツダ アテンザ 改良新型】最上級グレードに黒天井採用で室内空間を引き締め

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マツダ アテンザ 改良新型
マツダ アテンザ 改良新型 全 6 枚 拡大写真

マツダが8月25日に一部改良して発売した『アテンザ』は、G-ベクタリングコントロールやディーゼルエンジンへの精密過給制御の採用など動的性能を向上している。

一方、外観やインテリア上での大幅な変更はないものの、最上級グレードとなるLパッケージでは天井およびピラーの内装色として黒が採用され、他のグレードおよび先代との大きな違いとなっている。

デザインを担当したマツダデザイン本部の星正広氏は「従来、明るい色の天井しかなかったものに対して、今回Lパッケージというグレードでは、黒い天井とすることで空間の引き締めを施している」と、狙いを語る。

また「Aピラーを黒くすることで、ピラーが細くなるわけではないが、視界に対する視認性が良くなるというのがわかって、今回、ピラーと天井に黒を採用した」とも明かす。

さらに星氏は「こうした手法は、欧州メーカーのスポーツバージョンモデルがよく使われている」とした上で、「今回の改良で技術的に運転に集中できる機構や快適性も向上しているので、内装面でもそれに応じたものを取り入れようということで、今回の黒天井になった」と話していた。

《小松哲也》

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