スズキ中国販売3.1%減、 8か月連続で減少 8月

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ アリビオ
スズキ アリビオ 全 3 枚 拡大写真
スズキの中国法人は9月上旬、中国における8月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万1696台。前年同月比は3.1%減と、8か月連続で前年実績を割り込んだ。

スズキは1993年、中国長安汽車との合弁会社、長安鈴木汽車を設立。『SX4』や『スイフト』などを現地生産し、中国市場で販売してきた。

またスズキは2013年に、中国市場で『SX-4 S-クロス(S-CROSS)』を発売。続く2014年には、セダンの『アリビオ(ALIVIO)』を導入した。そして、2015年には、SUVの『ビターラ』を投入するなど、車種ラインナップを拡大してきた。2017年には、『イグニス』を発売予定。

スズキは長期的に、中国市場における年間販売台数を50万台へ引き上げることを目指す。

スズキの2015年中国新車販売は、前年比21.6%減の20万0458台。2016年1‐8月実績は、10万7029台。前年同期に対して、およそ2割減少している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る