メルセデスベンツのSUV、世界累計販売400万台突破

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メルセデスベンツのSUV
メルセデスベンツのSUV 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは9月上旬、SUVの世界累計販売台数が400万台を突破した、と発表した。

メルセデスベンツは2015年から順次、SUVに新たなネーミング手法を導入。『GLクラス』が『GLS』、『Mクラス』が『GLE』、『GLKクラス』が『GLC』と、大幅改良またはモデルチェンジのタイミングで、車名を改めてきた。

これと並行して、車種ラインナップの拡大も実施。とくにSUVクーペの展開に力を入れており、GLEから『GLEクーペ』、GLCから『GLCクーペ』が派生している。

その効果もあって今回、SUVの世界累計販売台数が400万台を突破。8月単月では、5万6286台を販売。前年同月比は39.3%増と大きく伸びた。

メルセデスベンツのSUVの世界販売は、2011年以降、2倍以上に増加。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車・営業およびマーケティング担当、オーラ・ケレニウス取締役は、「SUVに対する人気は年々増している。SUVが8月の販売新記録に、再び大きく貢献した」と語っている。

《森脇稔》

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