ホンダ熊本ライダー手島選手「レースも郵便もゴールがある」

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東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)の初日イベントに登壇した日本郵便福田聖輝副社長、日本郵便 Honda 熊本レーシング・ライダー手島雄介選手、ホンダモーターサイクルジャパン畠山隆治執行役員ら
東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)の初日イベントに登壇した日本郵便福田聖輝副社長、日本郵便 Honda 熊本レーシング・ライダー手島雄介選手、ホンダモーターサイクルジャパン畠山隆治執行役員ら 全 11 枚 拡大写真

日本郵便 Honda 熊本レーシング・ライダー手島雄介選手、ホンダモーターサイクルジャパン畠山隆治執行役員は9月17日、東京・丸の内 KITTE 「秋のメッセージフェスタ 2016 in KITTE」(17~19日)の初日イベントに登壇。7月末の鈴鹿8耐を終えた想いを伝えた。

日本郵便 Honda 熊本レーシングは、“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて、2013年が9位、2014年は11位という成績。2016年は、全日本チャンピオンを経験した手島選手がチーム入りし、史上最高位なる目標を掲げて挑戦。決勝レース中に転倒し、上位入りが絶望的となっても、完走を目指し、41位でフィニッシュした。

畠山執行役員は、「悔しい結果だったが、新たな一歩を踏み出せた。また、ぽすくま親子バイクスクールも鈴鹿で初めてやっみて、この経験をもとに、今後は全国に展開してみたい。ホンダと日本郵便、いっしょに手をとり手紙とバイクの振興に努力したい」と伝えた。

また、手島選手は「まわりがみんなスーツなのに、僕だけこんな格好ですみません。レーサーはこれが正装。レースと郵便の接点っていうと、レースには必ずゴールがあるし、郵便もはがきや手紙を宛名のもとへ届けるというゴールが必ずある。そういした共通点があって、鈴鹿を走った。あきらめないこと、夢の大切さ、熊本の復興、そうした熱い想いを込めて走った」と振り返った。

同フェスタは、手紙の魅力、メッセージを手紙に乗せて送り合う楽しさ、受け取るうれしさなどを体感するイベント。西洋カリグラフィーの西村弥生氏、短時間習得で知られる“青山メソッド”の青山浩之氏、イラストレーターYUZUKO氏など、手紙の達人によるライブ講座をはじめ、グラフィック社による人気作家のオリジナル塗り絵はがき体験、「テラダモケイ」紙飛行機便箋(100分の1スケール模型)を飛ばしてそのままポストに飛ばすコーナー、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したホンダマシンの展示、特製ぽすくま柄ポケバイに乗って記念撮影しポストカードを送るコーナーなどが設定されている。

《レスポンス編集部》

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