【パリモーターショー16】ポルシェ パナメーラ PHV新型、メーター周りは専用設計

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新型ポルシェ パナメーラ 4 Eハイブリッド
新型ポルシェ パナメーラ 4 Eハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェが9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開する『パナメーラ4 Eハイブリッド』。このプラグインハイブリッド車(PHV)のインテリアは、一部が専用設計されている。

先に登場した新型『パナメーラ』に対して、パナメーラ4 E ハイブリッドでは、ハイブリッド専用のパワーメーターを装備した。ハイブリッド専用ディスプレイの直感的な操作は、スーパースポーツカーの『918スパイダー』に採用されているものに由来している。

パワーメーターは、現在使用している電気パワーやエネルギー回生の状況などを表示。パナメーラ4 Eハイブリッドはモーター駆動のみで発進するため、パワーメーターの情報の重要度は高いといえる。

一方、新型パナメーラ同様、パナメーラ4 Eハイブリッドにも、「ポルシェ アドバンストコックピット」を標準装備。アナログのレブカウンターの両側に2つの7インチディスプレイをレイアウト。よりインタラクティブなコックピットを形成した。

12.3インチのタッチスクリーンは、PCM(ポルシェ コミュニケーションマネージメント システム)の集中管理およびディスプレイユニットとして機能。ドライバーはダッシュボードにあるこのディスプレイでも、メータパネルでも、ハイブリッドシステムに関する様々な情報にアクセスできる。

ポルシェによると、ブーストアシスタントとハイブリッドアシスタントは実用的かつ有益という。ブーストアシスタントディスプレイは、ブーストに利用できるエネルギーを表示。ハイブリッドアシスタントは、電気走行のパワーに関連する様々な情報を、目に見える形で表示してくれる。

《森脇稔》

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