【パリモーターショー16】プジョー 3008 新型初公開、ダカール仕様も同時

自動車 ニューモデル モーターショー
プジョー 3008 新型と 3008 DKR
プジョー 3008 新型と 3008 DKR 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは9月13日、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16において、新型『3008』を初公開すると発表した。新型ダカールレーサー、『3008 DKR』との揃い踏みが実現する。

画像:プジョー 3008 新型と 3008 DKR

初代(現行)プジョー3008は、2009年1月に発表。プジョー『308』をベースに開発されたコンパクトなクロスオーバー車が、3008。同車がデビューからおよそ7年半を経て、初のモデルチェンジを受け、2世代目モデルが登場する。

新型3008の外観は、フロントマスクに、最新プジョーのデザイン言語を反映。新型のボディサイズは、全長4450mm、全幅1840mm、全高1620mm。ホイールベース1720mm。現行型と比較すると、全長とホイールベースは80mm長く、全幅は同じ、19mm背が低い。

全長とホイールベース拡大により、大人5名が余裕を持って座れる3008のゆとりの空間が、さらに拡大。後席足元の空間は、24mm増え、頭上空間も36mm広がった。荷室容量は520リットルで、ほぼ90リットル拡大。後席を倒せば、最大1580リットルとなる。

インテリアは、プジョー「i-Cockpit」の最新版を初導入。新世代のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特徴。最新の人間工学に基づいたヘッドアップインストルメントパネルやタッチスクリーンには、従来にない技術を注ぎ込む。

具体的には、ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮。ヘッドアップインストルメントパネルは、近未来的なグラフィックの12.3インチの高画像デジタルスクリーン。自由にカスタマイズでき、ドライバーが必要とする全情報を、視界に映し出すことを可能にしている。

《森脇稔》

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