日本撤退予定のフォード、アジア太平洋販売が22%増 8月の新記録

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フォード・エッジ 新型
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米国の自動車大手、フォードモーターは9月上旬、アジア太平洋地域における8月の新車販売台数を公表した。総販売台数は8月の新記録の12万6834台。前年同月比は22%増と伸びた。

これにより、8月のアジア太平洋地域における市場シェアは、4.1%に。フォードにとって、過去最高を記録している。

中国では8月、前年同月比22%増。SUVの新型フォード『エッジ』の販売が好調で、2016年1~8月では前年同期に対して、3倍の伸びを示す。

また、ベトナムでは8月、『レンジャー』や『トランジット』の人気で、前年同月比57%増。フィリピンでも8月、『エコスポーツ』や『エベレスト』が支持され、90%を超える大幅増。タイでは、レンジャーのピックアップトラック市場におけるシェアが、初めて10%に達した。

2016年1~8月のフォードモーターのアジア太平洋地域における新車販売台数は、初の100万台超え。8月の好調な販売が、後押ししている。

《森脇稔》

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