貸切バス増車について制度変更、点検記録コピー提出など…軽井沢スキーバス事故

自動車 社会 行政
(イメージ)
(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、一般貸切旅客自動車運送事業の事業計画(事業用自動車の数)変更の事前届け出を一部改正すると発表した。

今年1月15日に発生した軽井沢スキーバス事故を受けて設置した国土交通省の「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」は、総合的な対策をとりまとめた。この中で、増車の事前届け出の際、事業者の運行管理体制、運転者の確保、車両の整備記録などの情報について添付書類の提出を義務付けることとされた。

今回、これを受けて増車などの際の手続きを定めた通達である、一般貸切旅客自動車運送事業の事業計画(事業用自動車の数)変更の事前届け出について、一部改正する。

具体的には、貸切バス事業者が運輸支局などに増車の手続きを行う際は、(1)営業所ごとに配置する事業用自動車の数により義務付けられる、常勤の有資格の運行管理者の人数を確保できていることを示す書面(運行管理体制図)、(2)増車する予定の車両が中古車である場合、点検整備記録簿の写しの提出を求める。

通達の施行は11月1日の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  3. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  4. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  5. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る