メルセデス GLC と Cクラス、米国でリコール…ESCに不具合

自動車 テクノロジー 安全
メルセデスベンツ GLC
メルセデスベンツ GLC 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの主力SUV、『GLC』。『GLK』後継車として投入された同車が、米国市場でリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、メルセデスベンツ『GLC』と『Cクラス』に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、安全装備のESCの不具合が原因。NHTSAによると、ESCの制御ユニットが、車両に装着される前に損傷していた可能性があるという。この状態では、事故のリスクが増す。また、電動パーキングブレーキも作動しないおそれがある。

リコールの対象となるのは、GLC、Cクラスともに、「300」グレードの2WDと4MATIC。2016年モデルの一部が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ESCの制御ユニットを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る