【テスラ モデルX】“ファルコンウィング”とディティールを動画&写真で見る

エコカー EV
テスラ モデルX
テスラ モデルX 全 52 枚 拡大写真

テスラ第3の車種となる大型SUV『モデルX』が国内販売を開始する。電気自動車SUVの市販は、国内初。一回の充電で542km(NEDC推定航続距離)を走行可能、さらに電動による「ファルコンウィング」後席ドアを備えるなど、エポックメイキングな1台だ。

ボディサイズは全長5037×全高1680(ドア開状態:2200)×全幅2070mm、ホイールベースは2965mmと、ラウンドデザインの見た目以上に大柄。エクステリア最大の特徴は、やはり後席のファルコンウィングドア。電動開閉が可能で、二重ヒンジとなっており、天井部まで開口することで2列目、3列目シートへのアクセスを容易にした。

インテリアデザインの多くは『モデルS』と共通で、大型のタッチパネルディスプレイも備える。フロントウインドウから天井まで続く全面ガラス製の「パノラミック・ウインドシールド」とファルコンウィングによって、明るく開放感のある室内空間とした。

モデルXはデュアルモーターを備えたAWDで、バッテリーサイズにより4グレードを揃える。最上級の「P100D」は、最高出力539ps、最大トルク967Nmを発揮。0-100km/h加速は3.1秒と、2468kgの大型SUVとは思えぬロケットのような怒濤の加速を実現した。

また、モデルS同様「オートパイロット」にも対応。高速走行時に条件を満たすことで、前車追従、車線維持をおこなうほか、走行時にウィンカーを操作するだけで車線変更も可能(センサーにより前後の安全を確認後に車線変更)となっている。

日本での販売価格は895万円からで、現時点での予約分は2017年前半以降に納車の予定。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る