【パリモーターショー16】ヒュンダイの欧州主力車、i30 …新型を発表

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ヒュンダイ i30 新型
ヒュンダイ i30 新型 全 4 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は9月上旬、新型『i30』の概要を明らかにした。実車は9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開される。

i30は、ヒュンダイの欧州主力コンパクトカー。初代i30は、2007年に欧州市場へ投入。欧州新車市場で最も激戦区とされ、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やルノー『メガーヌ』などの競合車がひしめくCセグメントにおいて、優れた販売結果を残した。

2011年秋、フランクフルトモーターショー11では、2代目を初公開。同社のデザイン言語、「fluidic sculpture」をさらに発展させ、存在感のあるフォルムを構築。ボディサイズは、全長4300×全幅1780×全高1470mm、ホイールベース2650mm。インテリアは、クラス水準を上回る質感と、充実した装備が追求された。

パリモーターショー16でワールドプレミアされる新型i30は、3世代目モデル。デザインや開発、走行テストは欧州で実施。ヒュンダイによると、欧州や世界の顧客のニーズに見合う、優れた価値を提供するという。ボディサイズは、全長4340mm、全幅1795mm、全高1455mm、ホイールベース2650mm。先代よりも、40mm長く、15mm幅広い。

欧州仕様のパワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、ガソリンは、新開発の直噴1.4リットル直列4気筒ターボ「T-GDI」を、初搭載。最大出力は140psを獲得している。

《森脇稔》

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